2012年01月25日

昨日は、「重量木骨しずおか」メンバーによる、「SE構法コストダウン勉強会」が、富士で行われました。
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確かに、いわゆる在来工法やツーバーフォー工法に比べ、SE構法は1割程度コストUPしているのが現状です。
SE構法で構造体を施工する場合、必ず「構造計算」を行い、従来の工法とは比べ物にならないほどの強度の連結金物を用いるなど、必要なコストがかかっているという一面もあるんですが、それでも、設計上のグリッドを合理的に見直すことで、たとえわずかでもコストダウンができないか?その可能性を探るのが、勉強会の主目的でした。
当社からは、設計の久保田・現場管理の秋山浩幸・営業から二條・牧田、そして私の、計5人が参加して、重量木骨の家の設計についてみっちり勉強してきました。

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たとえ1万円でも、施主様に還元できれば・・・。
コストダウンの道は、まだまだ始まったばかりです。


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2012年01月19日

先日のアキヤマ祭りへの、たくさんの皆さまのご来場、誠にありがとうございます。また、同時開催のセミナーも、午前午後とも多くの皆さまにご来場いただき、重ねて御礼申し上げます。

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「パッシブデザイン基礎セミナー」では、アキヤマ祭りとの同時開催の関係で、駆け足でのご説明になってしまい、分かりにくい部分も多かったと思います。

 

 

当日会場においても、アキヤマの家づくり=パッシブデザインという宣言をさせていただきましたが、第1回目では「パッシブデザイン」の概念と手法などについて、総合的なお話をさせていただきました。第2回目の今回は、その中でも特におもしろい「通風」について、掘り下げてお話をさせていただきたいと思っております。

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「地域」「敷地」や「卓越風」などをよく調査し、「自然の風と創る暮らし」の素晴らしさと、具体的な手法について、すこしマニアックにはなりますが、一緒に勉強できればと思っています。

 

「パッシブデザインセミナーpart2」〜自然の風と創る暮らし〜 は、1月22日14時から、当社事務所1階、ミーティングルームにて開催させていただきますので、しっかり知って納得した上で家づくりを始めたいというお勉強好きの皆さまのご来場をお待ちしております。現在のご自宅を、もっと省エネで暮らしやすくしたい!と、お考えの方にも十分ご参考にしていただけると思いますので、当社他社のOB顧客の皆さまも、ぜひご参加ください!もちろん、アマンド娘を用意してお持ちしております。(笑

 

セミナーご参加のお申し込みはこちらへ・・・。



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2012年01月15日

今年の「アキヤマまつり」も、たくさんの皆さまのご来場をいただき、誠にありがとうございました。

また、同時開催の「パッシブデザインセミナー」にも、入りきれないほどの皆さまのご来場をいただき、省エネや環境共生型の住宅に対する、皆さんの関心の高さに改めて驚かされました。

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セミナーのアンケートの中に、「スマートハウスに魅力を感じていたが、パッシブデザインの話を聞いて、こちらの方に興味が変わりました。」という内容のコメントをいただき、今回のセミナーを開催した意義がとても深いものとなりました。

セミナーでもお話しましたが、大手ハウスメーカーや家電メーカー、家電量販店までもが参入している、スマートハウスですが、個人的には何の魅力も感じませんし、暮らしをITでコントロールすることをはたして「スマート」と呼んでいいのか?という疑問をずっと持っていました。

今日のセミナーに参加していただいた方々には、造り手と住まい手が力を合わせて、知恵と工夫をして完成した家に、ていねいに暮らしていただくという理念の「パッシブハウス」の魅力の、ほんの一部でもお伝えできていれば幸いです。

私達は、今後も「知識」と「知恵」と「工夫」で、勝負していきたいと思います! 「パッシブデザイン」セミナーは、今後も定期的に開催する予定でおりますので、今日のセミナーを受講できなかった皆さまも、次回のセミナーにはぜひともご参加いただけますよう、お願いいたします!

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2012年01月07日

当社は、本日1月6日が2012年の仕事はじめとなります。

お正月中に体と精神がなまり切っていたので、今日一日少し忙しく動いただけで、なんだかとても疲れてしまいました。

 

さて、毎年恒例の「開運! アキヤマ祭り」ですが、今年は1/15の一日開催とさせていただきます。

開催場所は当社事務所となります。

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毎年お子さんたちに大人気の「開運餅つき」に、環境に優しく体にも優しいペレットストーブ展示、更には、設備じゃなくて知恵と工夫で快適なエコ生活を提案する、「パッシブ・デザインセミナー」も同時開催いたします。

当社のOBのお客様はもちろん、心地よい家づくりについて真剣に考えていらっしゃる皆さん、ぜひぜひ「開運! アキヤマ祭り」に足をお運びください。

 

今年も、お祭からスタートするわが社ですが、本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。



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2011年12月27日

今年も残すところ、あと4日となりました。

当社は28日仕事納め、29日大掃除、30日〜1/5日までのお休みをいただきます。

お正月休みに先立って、今日は地元の造園屋さん&オーナー様の浅井様が、毎年恒例の
門松をおさめにきてくれました。
 
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毎年立派な門松をありがとうございます。

さて、先日まで7回にわたってお伝えしてきました、「パッシブ・デザイン」の家づくり基礎編ですが、
年明け1/15に、毎年恒例の「開運! アキヤマ祭」のイベントの中でも、「家づくりスキルアップセミナー
として、同時開催させていただきます!
 
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セミナーで家づくりスキルをUPさせて、つきたてのお餅とお汁粉・甘酒であったまってください!
「自然を目一杯利用した家づくり」と、お餅(笑)にご興味がおありの方は、ぜひぜひこちらから参加
のお申し込みを!

   ↓↓  ↓↓  ↓↓  ↓↓



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2011年12月21日

草薙で最初のSE構法建築の、O様邸の5年点検にお邪魔してきました。

新築当時から、とても気さくで素敵な奥様でしたので、今日の点検も楽しみで楽しみで・・・。
ちなみにお邪魔するのは2年点検以来、3年ぶりです。

お宅の前に車をおいて、まず最初に気づいたのは・・・・
おお!お庭がや外構がバージョンUPしてる〜!

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ちなみに新築当時は・・・。
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「家は、人が住んで始めて完成する」って、しみじみ思います。

きれいなお庭をとおり、早速定期点検にかかると、キッチンから例の奥様が・・・。

あれ、わんこがいる!
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「息子がもうすぐ就職で東京に行ってしまうもんだから、主人が心配して買ってきちゃったのよ。私は反対したんだけど、いまじゃあ私が一番かわいがってるの。」と・・・。
他の点検スタッフがいろいろ点検している間に、私にはワンちゃんの「おいた」で汚れてしまったフローリングのワックスがけの打ち合わせです。

あの当時大学2年生だった息子さんも、来年社会人になり、お嬢さんも近くへお勤め。ご主人だけが単身赴任で東京へ・・・。

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ご主人、ご安心ください。静岡の奥様とわんことこのすばらしい吹き抜けは、我々がしっかり守っていきますよ!(笑






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2011年12月20日

さて、パッシブ・デザインの基本5回目の今日は、引き続き「通風」について考えてみたいと思います。

前回は、「通風計画」のキモとして、「地域の気候的特性と敷地の状況」をとらえ、あなただけの「卓越風」を屋内に取り入れることの重要性について考えました。

「通風」第2回目の今日は、「屋内にいかにして風を通すか」について考えてみます。

昔の日本家屋であれば、各部屋の間の間仕切りは「ふすま引き戸」などであり、夏の間はこれを開放したり、格子の建具などに変えることにより、取り入れられた風は、縦横無尽に屋内を移動することが出来ました。

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風の「入口」と「出口」が十分に確保できていたわけです。

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しかし、個々の部屋の独立性をより重視した間取りが多くなった現代では、風の入り口が確保できても、出口を確保することが難しくなってきました。

パッシブ・デザインによる家づくりでは、それぞれのご家族の生活様式やエコ意識に応じた通風計画を提案しています。

個々の部屋のプライバシーを重視するご家族の場合と、ご家族の空間的・意識的つながりを重視するご家族とでは、通風計画の手順が変わってくるからです。

パッシブ・デザインによる家づくりを目指す業者にとってのバイブルともいえる、「自立循環型住宅への設計ガイドライン」においても、設計プロセスの2番目の作業として、「ライフスタイルの指向」を確認することをあげています。
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もちろん、ご家族間や外に対してオープンな指向の方に関しては、「日射取得計画」や「通風計画」は容易な作業ということになりますが、当然そういうご家族ばかりではありません。

シェルターとしての住宅のプライバシーや、各個室の独立性を確保しながら、どのように通風計画を立ててゆくか? これにこそ、設計による知恵が関与する余地と、設計士としてのやりがいがあるのではないか?と、設計士ではない私は思いますが・・・。(笑 さて、2回で終わろうと思っていました、「通風」についてのお話ですが、パッシブ・デザインの中で、一番面白い項目ですので、もう少し続けさせていただきます。

次回は、「立体的通風計画の考え方」です。

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2011年12月19日

パッシブ・デザインについてのブログも、今回で第4回目となりました。
今回から2回くらいに分けて、「通風」について書きたいと思っています。
「通風」を計画することは、すなわち夏の間の外部の風を、効果的に室内に取り込むことにより、光熱費のうち冷房関係にかかっている費用の削減につながります。

前回もお話したとおり、古来日本の家づくりは「夏を旨と」してきましたので、昔の日本家は基本的に「通風」に優れた設計が多く見られます。
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第1回で書いたとおり、昔の日本家屋と現代建築では「断熱・気密」の性能が大きく違いますので、昔の家のように「風通しが良くて夏は快適だが、冬は寒くて耐えられない」というような話は、ほとんど聞かれなくなりましたので、安心して「通風計画」を考えられるようになりました。

さて、住宅の「通風計画」をたててゆく際、まず考えなければならないのは、地域の気候的特性と敷地の状況です。

地域の気候的特性の中で、「通風計画」に必要な情報は、地域ごとの「卓越風」の情報です。
「卓越風」とは、ある時期その地域にもっとも頻繁に吹く風であり、同じ地域においても朝と夜では「卓越風」は違う場合があります。
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敷地の状態は、この「卓越風」を室内に取り入れるのに、適しているのかいないのか?適していないとすれば、なにが邪魔をしているのか?などのチェック項目を念頭に、敷地周辺の建物や工作物の大きさや、計画建物からの距離などを調べます。
 

たとえば、静岡の夏の卓越風は、起床時は南から吹くことが多いですが、就寝時は北からの方が多く出現します。
起床時から昼前までの風は、南側から北へ抜けてゆき、寝ている間のすずしい風は北から南に抜けているのです。
「通風計画」とは、これらの各項目を踏まえて、敷地とプラン、生活パターンを鑑み、最も適した開口部の配置をしてゆくこといえます。
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多くの住まい手の皆さんが、大手ハウスメーカーやパワービルダーの作る、工場生産型規格住宅に満足できない理由は、このようなミクロの知恵や工夫が入り込む余地が無いからなんだと思います。
「通風」編 続く・・・・。

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前々回は「断熱・機密」について、前回は「日射取得」について書いてきましたが、今日は「日射遮蔽」の必要性と、その手法について書きたいと思います。

寒い季節の陽の光は低い入射角で部屋中を暖めてくる、住環境にとってもっとも優れた暖房器具だということができます。しかし、真夏の時期の高く強い陽の光は、室内温度を上げすぎてしまうだけでなく、床などの建材にとってもいい影響を与えません。

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「家は夏を旨とすべし」と、吉田兼好が「徒然草」に書いたとおり、日本の伝統的建築手法には、すぐれた日射遮蔽方法が数多くみられます。

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日射遮蔽の手法として一般的なものは、庇や深い軒、反射ガラスや障子などですが、パッシブ・デザインによる家造りにおいて重要なことは、これらを複合的に組み合わせることです。

 

それにはまず、建築地において夏の一番暑い時期に、どの方向からどれくらいの角度で、太陽光が差し込んでくるのかを知ることが必要です。「建築地固有の一番暑い太陽」を知り、最適な方角に最適の遮蔽物(庇など)を配し、さらに断熱性能の高いLow-Eガラスに、外付けブラインドなどを設置して、日射の進入を防ぐことが重要です。

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しかしながら、真昼間に写真のように、ブラインドを閉めっぱなしというような状態に、抵抗を感じる方も少なくないはずです。

そんな自然志向の方は、落葉樹を南窓近くに植えたり、今年の夏ブームにもなった「緑のカーテン」やすだれなどで、日射遮蔽することもひとつの手段です。

 

ここまで、「断熱・気密」「日射取得」「日射遮蔽」について書いてきました。

次回は個人的には一番面白いと思っている、「通風」についてです。お楽しみに!



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2011年12月16日

パッッシブデザイン講座、第2回目の今日は、

 

日射取得とは難しい言い回しですが、簡単に言えば「直射日光を当てる」ことです。

前回解説した、「断熱性」や「気密性」を省エネ住宅の第一段階とすれば、「日射取得」による屋内の熱収支の改善が第二段階ということになります。

 

冬の寒い時期、温度が同じ室内において、直射日光があたっているかいないかで、感覚としての気温に相当な違いあります。太陽光自体が暖かいのではなく、太陽光を受けた物体が発熱するという、日光の特徴があるからです。

 

そのため、設計の工夫による日射取得において最も大切なことは、言うまでもなく窓の大きさと効果的な配置ということになります。

ご存知の通り、窓の主要な部材はガラスです。実はガラスには、太陽の光のような短波長の光は通すが、に光が室内の物体に当たって、そこから放射される長波長の熱波は通しにくいという、うれしい特徴があるのです。

また、最近ではLow-Eガラスというような、太陽の光は通すが熱を逃がしにくいという、ガラスの特徴をさらに強化したような、優秀なガラスを採用することで、日射取得の効果を向上させることができるようになってきました。
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さて、冬についてはこれまで述べてきたように、太陽の恵みをできるだけたくさん取り入れられる設計の工夫、といこうことが快適な環境を与えてくれそうですが、一方夏はどうでしょう?

冬の間はなんとかして取り入れたい太陽の光も、夏の事を考えると逆に日当たりが悪い方が快適ということになります。

 

真夏の暑さを考えると、日射取得とは相反する、日射遮蔽の設計手法も必要ということになります。

 

いかにして夏の間の直射日光をいかにして室内に当てないようにするか?その方法については、次回とさせていただきます。 

 



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